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Period
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作詞 ほら吹きに毛の生えたにわか詩人 |
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ありきたりなフレーズ スローガンに掲げ
毎日食い繋いでいける 漫然とした幸せ
世界の貧しい子供たち 写真で見て
それ以上望まなくなった
あくびひとつ出て ジワジワと潤んだ世界
裏側では乾いた砂漠が広がる
最悪のシナリオではないが
描いてたハッピーエンドでもない
忙しくて何する暇も生まれない毎日で
むしろ怠惰に感じてしまうんだ
現在の僕に問おう やりたいことやってるか?
ぬるま湯に浸かってる ここは 露天風呂
一歩出ると寒くて なかなかあがれないでいる
そんな日々でも ここから星を見上げること
忙しくたって忘れないように
あくびひとつ出た 睡魔のいつもの誘いに
おとなしく負けてしまうのもいい
この世界のあらゆる歪みを
飛行機の窓から見おろして
ああだ、こうだと夜ごと論争を繰り広げている
そして 辿り着いた答えは
寝るとこ着る服がある 僕らは幸せだ
そして何も変わりはしない
意味なく生まれてきた僕ら
意味を見つけて死んでいくんだ
意味なく生まれてきた意味を
意味を探して生きていくんだ
重い腰 上げて カレンダーめくりにいく
明日が来るんじゃなく 僕が明日に向かうんだ
口を開けて 親鳥 待っているだけの
だらけムードに そろそろ終止符打とうか
あくびひとつして 休日との切り替え
さあ ネクタイで締め直して
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