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卒業
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作詞 sinji |
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新しい生活にも慣れ
初めての冬が来ました
いつもは真っ直ぐ帰るのに
缶コーヒーを買って
公園のベンチで
ふと昔を飲み干しました
この公園の並木道がとても
二人でよく通ってた道に
似ているから僕はふと目を閉じて
ゆっくりとあの頃を思い出すよ
今、君はどんな思いで
どんな道を来たんだろう
僕の記憶のアルバムには
いつも君がいました
この坂道を通って
夜空を見上げて
同じ星の下に立つよ
あるはずもない孤独に
僕は足をとられ
自分を見失いかけてたけど
つらい時はなんだかんだ
要っててもそばに君が
いつもいてくれてたのにね
少し昔の事を思い出す夜
寂しさを紛らわすだけの恋
自分をごまかして生きてきたけど
今こうしてあの頃を手紙に書くよ
あの頃の僕らの歩幅は
同じ歩幅だったけれど
もう僕はここから歩き出すよ
君の思い出を胸に
悲しげに咲く旅立ちの花
喜びに変わる思い出の春
胸にいつまでも思い出すよ
今、君はどんな思いで
どんな道を来たんだろう
僕の記憶もアルバムには
いつも君がいました
この坂道を登って夜空を見上げて
同じ星の下に立つよ
忘れはしないから
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