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TRICK ME
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| 作詞 理翔 |
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まるで君は風のように
いつの間にか消えてしまった
ふたり出逢った日、覚えてる？
「さくらが綺麗だったね」と君が笑う
私が眉を寄せてみると
君は慌てて言い直した
「冬だったかな？・・・いや、夏かも」
ふたりだけの秘密つくって満足してた。
でも君はもっと沢山の『秘密』を持っていた。
ふたり繋いだ手と手 離れていく
でも君はそんなに悲しくなさそうだね？
「もう一度やり直そう」って言うの期待していたけれど
まるで君は風のように
いつの間にか消えてしまった
電話もメールも繋がらなくて
「寂しいよ。いつになったら・・・」って言葉さえも
言えずに私も君と同じ
罪を犯してしまったみたい
「忙しいからな・・・。だから、無理かも」
嘘でもいいから『哀しい』って顔してみて。
なら私だって涙流すの『別れ』っぽいでしょ。
結局繋いだ嘘は 見抜かれてた
でも君はあんまり追及しなかったね？
「本当は辛いんだろ」って言われた最後だったけれど
人混みや雨の中に
いつの間にか消えてしまった
目を閉じて５秒間
それからは新しい『私』
何もわかんないフリして 嘘を纏う
また新たな扉に出逢って次の『未来』へと
「そんなに泣かないで」って貴方は微笑んだけれど
その優しさ夢のように
いつの間にか消えていくの？
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