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時計と鏡と僕のアリス
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作詞 理翔 |
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塔の中で古びた時計
無理して時を刻んでる
誰にも頼りになんてされずに
電池を失っていくんだろう
城の中で汚れた鏡
映してるのは踊る蜘蛛
誰も磨いてくれることなくなり
ひとりで割れてこわれるんだろう
「自己犠牲はいけないこと?」
あなたは答えてくれはしません
またひとつ、願いはかなわず・・・
ゆるせやしないよ
壊れても壊れてもまた時間(とき)は繰り返し
飛べないよ翼はとうに捨てた
またひとつまたひとつ歪んでいくアナタ
石ころはお菓子に変えてあげよう
夢の中で幸せな僕
トランプ遊びにお茶会
それでも何かが足りなかった
それは迷い込んだ主人公
檻の中で壊れたアリス
小さなドア開けたいらしい
そしたらすぐに助けに行こう
女王さまには内緒だよ?
「自己満足みたいなこと?」
アナタはこっちを見てくれはしない
ウサギさん、追いかけていったら・・・
めぐりあえるかな
いつまでもいつまでも続いてくこの道
往かないで代わりの人形はいや
求めても求めても触れ合わない手
時の長針戻して不思議の国へ
いつからか狂いだした時計
ひび割れた鏡
浮かんでは消えていく砂の城
愛しい面影とともに・・・
じかんよとまって
壊れても壊れてもまた時間(とき)は繰り返し
飛べないよ翼はとうに捨てた
またひとつまたひとつ歪んでいくアナタ
いつまでもいつまでも続いてくこの道
往かないで代わりの人形はいや
求めても求めても触れ合わない手
時の長針戻して不思議の国へ
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