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雨恋(あまごい)
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| 作詞 もとじーた |
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雨が降って 水溜まりになって
僕の失った恋の表情が揺れながらも映っていて
何だか悔しくなるんだ
雨は降り続け 水溜まり大きくなって
悔しくてスニーカーで水溜まりを思い切り踏んでみる
ぐっしょり濡れて疲れ果てたスニーカーを脱いで
家に上がれば当然のことながら明かりなどついていない
誰も居ない２LDKの空間に「ただいま」と呟いて
返ってくるはずもない「おかえり」を期待して ほんと辛くなる
辛いし 悲しいし 苦しいし 悔しいよ
だって心から君を愛していたんだから
叫びたいし 喚きたいし 暴れたいし 泣きたくなるよ
でも泣かないよ そこは立派な男の子だもん
雨が降って 水溜まりになって
僕の辛くて間抜けでどうしようもない顔を映っていて
何だか悲しくなるんだ
雨は降り続け 水溜まり大きくなって
あの日のあの子とのあのこと思い出すけど
それはいつまでも僕が下を向いているから
辛いし 悲しいし 苦しいし 悔しいよ
それだけ僕の中で君大きな存在だったから
叫びたいし 喚きたいし 暴れたいし 泣きたくもなるよ
でも泣かないよ そこは一応男の子だもん
悲しい気持ち そんな想い いつまで持っていても意味がない
ケータイのメアドとか一緒に撮ったプリクラとか創り上げてきた思い出とか
全部消してやると何だかさ
スカスカの心に穴が開いたみたいに 脳みそが溶けてったみたいに
僕は何も考えられなくなるんだ
辛いし 悲しいし 苦しいし 悔しいよ
寂しいし 益々駄目になってくし 正直未練タラッタラだ
これでもね何度もね諦めようと頑張ったよ
それでもね僕にはねどう考えてもそんなこと出来る気がしないんだ
だけどもねもう下を向いて水溜まりに映る醜い僕の顔見るよりかは
少しでも空を見上げ笑ったりしたいと思う
あっ ほら あんなとこに虹が架かってる
虹なんて見たのは何年振りだろうか
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