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秋桜
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作詞 もとじーた |
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涼しくなりかけた 少し風の強い日
沈んでく太陽で街中 夕焼け色に染まった
友達と喧嘩して 帰る染まりきった街の中
うっすら風で乾きかけた涙は冬の雪のように冷たい
秋の兆し感じられる頃 淡い色をつけたあの花
薄い紫が一面に広がる帰り道 心底あの喧嘩が馬鹿らしくなって
暑さも遠退いた うろこ雲が流れる空
顔を出す三日月で街に ぼんやりひかりが差した
先生に叱られて しょ気る複雑な少年の中
空に煌めく星が僕の瞳に映って倍煌めく
秋の夜空に溢れた星 健気に花咲かせたあの花
勇気をくれる花びらが舞う 秋桜(コスモス)の匂いで僕に秋が訪れる
秋の始まる今日この頃 儚い華を咲かせる花
秋が深まってゆくのかな 何かに乗って秋を知らせに
秋桜の花は咲くのかな
強く逞しく誠意ある花は咲くのかな
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