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ゴミ箱
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作詞 もとじーた |
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僕の中の忘れてみたい記憶はこのゴミ箱の中に
またいつだって思いだせるけど
どうしようか迷ってたらそのままこのゴミ箱の中に
この小さな画面の中の物語
全ては僕のこの手次第 そんな便利なものを生み出した人間
は自分の創ったものに振り回され 結局人間は何がしたい訳? (さぁ?)
寂しくなって悲しくなって自分の電源入れるけど
どうせまた今までの繰り返し またすぐ自分の電源を切る
自分の嫌いな記憶はこの手で捨て去って
自分の好きな記憶は大事にとっといて
消した記憶の穴埋めをこのキーボードで書きかえるの
ここ全てが自分の言う通りになって
嫌なことは消して 楽しいことだけを保存する
この閉ざされた世界で
僕の頭の中がこんな風な感じで廻っていたら
削除するもんが一杯あり過ぎて困るだろう
保存するもんが無さ過ぎて逆に困るだろう
悲しい時は自分の電源入れて
悲しい記憶を消して創って画き直して
自分の思い通りに消しては創っては画き直して
ただその時喜べるだけで後から後悔するだけで まるで麻薬のようで
そんな寂しい僕の電源を入れた
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