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仄暗い夜明けに
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作詞 威地 |
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過去を呪う事が 生きる力ならば
今はそれで 十分だろ くたばるよりマシ
泣いている事実を 隠しているくせに
知って欲しい 矛盾がある そこがまた嫌だ
貴女が差し出した 白く細い手さえも
掴み切れず堕とす
哀れだろう 笑えば良い
貴女を抱きしめて 鼓動が響き合ってさ
其れが此の命の 唯一の 安らぎだったのに
今さら気付いても 何にも言えないよ
せめてありがとうを抱きしめて生きよう
堕ちてゆく貴女が 隠していた手紙
震える字で ただ一言 『幸せでした』と
最期の微笑みの 意味をついに知った
強がりでも 叫んでやれ 俺は立ってると
動かない体は 良く見ればカラだな
魂ならそこに 蜘蛛の巣に まみれている
散々怒鳴られて それでも蹲ってた
此れは其の報いだ 糸を解こう 一つずつ確かに
もがけばもがくほど 絡まるこの想い
せめてありがとうを抱きしめて生きよう
神に祈る事で 叶う程度ならば
未来なんて 欲しくは無い 捻くれた理想
貴女の面影は だんだん薄れていくよ
俺はもう独りで 大丈夫 元に戻っただけ
愚かな過去の糸 こいつは消えぬから
せめてありがとうを抱きしめて生きよう
あ゛ああぁぁぁーーーーーーーーーーっ!!!!!
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