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WWFM
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作詞 荊 |
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ふと 見上げた空 怪しい星が瞬き
黒い影のような 不安が渦巻く
浅い眠りは背に汗を滲ませるだけで
長くたゆたう髪 夜風にゆだねた
遠ざかる後ろ姿が一度だけ
肩越しに見せた 笑顔がよみがえる
たとえ 浮世に争いの種が途絶えても
そう 男は手に刀を放さない
いつ どんな知らせが届いてもかまわない
ただ 守ることが女の戦い
約束なんていらないわ この胸に
帰るのを一人 私は待ちましょう
足音はるか 裸足で飛び出して
葉擦れの音に 戻る 繰り返し
今どこで何が起きてるか 考えない
信じてる だから 私は大丈夫
臥し待ち月を 彼方に見送って
ため息ひとつ 無理に飲み込んだ
足音はるか 裸足で飛び出して
東の空に あなたの影を映す
足音はるか 裸足で飛び出して
葉擦れの音に 戻る 繰り返し
言葉が形を成して届くなら
祈りはやがて あなたを連れて帰る
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