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うさぎのDance
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作詞 荊 |
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目を合わせたら何もかも
終わらせてしまいそうな夜
誰かがドア 開く音さえ
聞こえてくるような安い部屋で
あなたは相変わらず
わがままに汗で体つないで
果てしなく無感情なあたしの嘘に
唇の端を上げる
冷めてゆくのかな このまま
ひとつづつ
二人を結ぶものが消えて
流れる月日に流されて
失われた言葉たち
理解し(わかり)あえる未来は闇の中
伝わらない心に震える
赤い瞳(め)をしたあたし
ただ時間(とき)が過ぎゆくまで踊る
……うさぎのDance
口づけももう求めない
でも笑顔ならまだ大丈夫
仕事に出かけていく背中に
感じているのは安らぎだけ
一人の部屋が広いと
思っていたのはいつだったろう
決して同じになることのない何かに
きっとあなたも気づいてる
冷めてゆくのかな このまま
穏やかに
物わかりいい 大人のように
隠せない本音を隠さない
ぶつかり合う日々に
愛情があったのは夢の中
無理して続けていくよりも
今はただ自由に
とびだすことだけを望んでる
……うさぎのDance
今夜あなたが帰ったら
終わらせてしまいましょう
傷つかないお互いに
傷つくのは覚悟して
言葉のない二人だから
繕う科白はいらない
寝不足の赤い瞳で
向かい合おう
隠せない本音を隠さない
ぶつかり合う日々に
愛情があったのは夢の中
無理して続けていくよりも
今はただ自由に
とびだすことだけを望んでる
流れる月日に流されて
失われた言葉たち
理解し(わかり)あえる未来は闇の中
伝わらない心に震える
赤い瞳(め)をしたあたし
ただ時間(とき)が過ぎゆくまで踊る
……うさぎのDance
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