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メリークリスマスが言えなくて
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| 作詞 NIKKI |
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いつもならば今年もまた同じように
二人っきりの部屋で飾り付けてたはずの クリスマスツリー
「また作ろう」と約束した去年のことを
君は忘れてしまったのだろうか！？
むなしくダンボールに詰め込まれてるツリーの材料
見て、一人ためいきつく・・・
信じられないことそれが今、起こってる
悲しい現実 むなしい刹那 感じ
一人、ケーキにかぶりつく
なぜこんなことになったのだろう
なぜあんなことを言われたのだろうと 一人
かかえこむ クリスマスイブ
「別れよう」の一言で済む問題じゃなかった
ただ彼女を傷付けたくなかった
悲しい冬の別れ 一生忘れない言葉
一人取り残された自分 沈み込む気持ち・・・
※メリークリスマスが言えなくて・・
二人違うクリスマスを過ごす今年
君が毎年歌っていたクリスマスソングももう聞けない
まるでその歌が消えたかのように
俺の記憶から消えてく気がする
忘れたくないよ あなたのことを
本気でそう思ってる だけどなぜだか
いえない、メリークリスマスと・・・※
yo!!初めて会ったときのこと覚えてるか
ちょうど今ぐらいの季節の時、
君は俺にこう言った
「毎年、二人の愛を願ってクリスマスツリーを作ろう」と。
でも今は二人互いに違う人と作ってる
駅前で俺が帰りに買ってきたケーキ
あなたは口に生クリームをつけていて
俺がそれをふき取って笑い 楽しい
思い出ここで終わり
長いか短いか分からないがとても楽しく過ごした日々
降ってきた雪に二人で驚き
でもそんな積もらなかった雪みてがっかり
来年はきっともっとたくさんの雪が降ると信じ
雪合戦 やろう 雪だるま 鎌倉作ろうか？
約束した去年 今は悲しさ故に降ってはくれない
※二人は振り向くことなく 白い雪のように
真っ白い関係 続けたくないよこんな関係
ケーキもツリーももう二人で見ることはない
楽しかった思い出 すべてが泡のように消えていく・・
残ったものは刹那と自分勝手な心だけ
俺のどこが悪かったんだろう そんなことはもう考えず
一人ただずみ 一人でつぶやく
「メリークリスマス、自分」と※
粉雪はぱらぱらと舞い降りる いっそのこと
と、願うだが忘れられないあの顔あのぬくもり
あのしぐさ 自然と脳裏に浮かぶ・・・・・
※メリークリスマスが言えなくて・・
言えなくて でも言いたくて その気持ち伝えたくて
でもあえる自信がない 臆病な俺を憎む
怖がってるのか分からないが 今は会いたくない と
思っていてもやっぱり会いたい
そして言ってやりたいこれが最後の言葉
「メリークリスマス」と・・・・・
そして・・・・
「がんばれよ」と・・・・・
｛終｝
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