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弔いの彼方へ
作詞 勇陽
あなたが眠る街はどこにあるの…?
彷徨い続けた足音が
聞こえては問い掛ける

光なき街に
なにがあるのか

残されたものが
誰かを苦しめてしまうという淡い罪が
空に届かず街を舞う

もっと飛べるでしょう…?
そう告げたあなたはとても悲しそうだった

微かに聞こえた人々の声

やさしい祈りが聞こえる
この場所で
声という名の花火を
わたしは静かに打ち上げていたのです

思い出さなくてもいい
奇跡を信じないで
消えては続く星を見つめて信じていた

あなたと逢えた場所だから

キボウを重ねてあなたに逢いにいくから
キオクを探ってあなたの声を聞いているから

懐かしい声が全部なくなった訳じゃない
悲しい愛があるだけ

新しい声と足音が日常に近付けるなら
ここはもう枯れゆく街かな

さよならよりも終わりのない
現実がこれから流れようとしている

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 弔いの彼方へ
公開日 2013/09/09
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 別れ
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