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雪降る街に映る君
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作詞 勇陽 |
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街を銀世界へ変えてしまった
いつまでも降り続ける
雪を眺めて
僕は握った手を
そっと離した君を思い出した
わからない何かを探し求めた
僕が 辿り着いた胸の痛みを伝えても
君は悲しい表情をするから
出会った記憶すら 残さないで
粉雪のように
一瞬触れて 想いはやがて消えていくよ
それが運命だと信じてるから…
雪が美しく舞う銀世界の街で
突然 鳴り響く着信音
想いが言葉にならなくて
優しく突き刺さる君からの偽りのメッセージ
未来の景色に咲いてる
クリスマスローズに
もしも暖かい陽射しがあったら
強がりの果てにそっと隠した勇気をかき集めて
たった一人のかけがえのない
君に
また手を握っても痛くないよって言えるかな
本当の君の姿が映るかな
掌にこぼれ落ちて
ようやく触れた 儚い粉雪よ
雪はいつものように
降り続いて いつか消えるけど
今も昔も
想いだけは変わらぬままで…
幾つもの偶然を重ねた
2度目の不思議な出会い
雪降る街を歩いていると
あの頃のように惹かれ合って浮かび上がる
並んだ足跡 蘇る記憶
時が止まって 硝子の心に触れると
万華鏡のように浮かぶ愛しいメッセージ
忘却の記憶に咲いてる
かすみ草に
もしも柔らかい陽射しがあったら
砕け散った記憶の破片をかき集めて
たった一人のかけがえのない
君へ
愛してるって伝えて想いが届いたかな
今の僕の姿が映ったかな
掌に辿り着いて
ようやく触れた 儚い粉雪よ
雪はいつものように
降り続いて いつか消えるけど
こんなちっぽけな運命すら変えてみせると
誓った2人の夜
僕らはこの愛に怯えないように
ぎゅっと手を握って
眠りについた
一人ぼっちで彷徨っていた
君の魂を きっと救えるから
今はただ強く…
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