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Walk
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作詞 零雅 |
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想定外ばかりのこの世に生まれて
どんな普通を夢見てたの?
分からない あり得ない
何を今更って 鼻で笑ってくれていい
空っぽのまんま 何の予定も無い
ただひたすら汗かいたフリして
呼び止められるのを待ってるばかり
気のせいだって そんな余裕も無い
コリゴリなんだ 強くなりたいんだ
無理やり前を向いてみても
目の前に何があるか見えなくて
視力の悪さのせいにして
とりあえず足を運ばせる
よくある曲がり角から君が
飛び出してきてくれたらいいなって
淡い希望くらい持ったっていいよね
それも最後じゃないから
まださせてくれないから
飛んで火に入る夏の自分に
何か一言言ってけってお前が
「かっこいい」「おもしろい」
そんな褒め言葉は ひとつも言ってなかった
何も変わらない 空っぽのまんま
痛むのが嫌で足音立てないで
スポットに当てられないようにして
それはないんだって 定位置のまんま
確かにそうだ 面白くは無い
色々考えて色々想像して
見たことの無い景色に会いたくて
でもそんな勇気はまだ
十分にはないけどとりあえず歩いてみる
見慣れたこの場所に君が
スポットを当ててくれたらいいなって
想像するだけなら許してくれるよね
ああ でもどうしよう
本当になればいいのに
まだぼやけて見える
あの丘の向こう でもそろそろ
日が昇る 眩しいから目瞑りそう
無理やり前を向いてみても
目の前に何があるか見えないけど
恐る恐るそれでも進む
知れてない事が多すぎる
誰も知らない道の向こうに
君が手を振ってくれるのなら
走っていこう 転んだっていいよね
それも最後じゃないから
まださせてくれないから
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