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白昼夢
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作詞 零雅 |
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誰かの声を確かに聞いた
何処からかは分からなかった
夢で聞いたのと同じ声だった
まだ覚えている
透き通るような赤い瞳 燃えるようなあの空と同じ
その空の下であなたと出会う 何かこれから起こる気がした
僅かな光と 希望を託した 遅く見えるこの時の流れに
あなたは何処へ 歩き出すの 手を貸してよ 道に迷わないように
最期はきっと一緒だよ
そうなりたいと願う 全てを乗り越えた先は
何も怖くなんか無いよ
本当は終わらせたくない ずっと此処にいたい
一人は二つに別れた
本物は唄う 誰にも見つからないように
本物は叫ぶ 誰に聞かれてもいいように
零れ落ちた涙は 消えていった人の翼になった
記憶を削って 迎えに行くよ 取り戻す為に また失わないように
初めては全部一緒だよ
震える体が教えてくれる 一人じゃないって事を
何も怖くなんかないよ
今も過去も何一つ 変わらず生きているから
忘れないようにしても
この世界に縛られてどうしようもなくて
でも自分の居場所だけは知ってほしいから
精一杯 力の限り 叫ぶよ
叫ぶよ
最期はきっと一緒だよ
そうなりたいと願う 全てを乗り越えた先に
あなたが望んだ場所があるから
そこに辿りつくまでに 忘れないように
何も怖くなんかないんだよ
一緒だったからきっと 大事なことに気づけた
最期は絶対一緒だよ
本当は終わらせたくない ずっと此処にいたい
誰かの唄を確かに聞いた
何処からかは分からなかった
夢で聞いたのと同じ声だった
まだ覚えている
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