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スカーレットメモリー
作詞 零雅
あの時初めて出会ってすぐ夢中になった
今は真っ赤な思い出の中
本当に好きだったって自分に問いかけるけど
大してそうでもない 強がりなんかじゃない

二度と聞きたくない
消し去ってしまえばいいのに

まるで自分が自分でなくなっていたような気がする
もしかしたらその時の自分は患っていた気がする
今もそうなのかもしれない
そうじゃないと信じたい

新しくなっていく昨日までの記憶を
全部捨てられないから
どうにか分別していく日々

またあなたと出会えたとしても
その時は「初めまして」と言うよ
あなたが変わっていたとしても
やっぱり僕は覚えてるから
でも「初めまして」と言うよ

あの時仲良くしていた彼らはもう居ない
ちょっと寂しい気もするけど
正直そんな大事なモノでもなかった
独りが嫌なだけ 強がりなんかじゃない

彼らも自分を特別好いてたわけじゃない
きっとそうだろう 自虐を盾にして
「本当」から逃げ惑う

どんなに過去から離れていても
スキを見せたら一瞬で蘇るもんだ
あなたが変わっていたとしても
やっぱり僕は覚えてるから
「また会ったね」って言うかも

こんなにも臆病でヘタレな僕
男らしくなりたい そういう事じゃない
一から全てをやり直せるなら
そんな事ばかり 考える僕
それでも愛されたいと願う事を
誰でもいい 許してほしい

今なんかどこに向かってるのかもはっきりしてない
もしかしたらあの時より酷い状態
道標を示してくれる事を誰よりも
望んでいるのかもしれない

どんなに自分から離れようたって
そんなのは全部無意味なんだよ
またあなたと出会えたとしても
そん時はきっと何も言えない

もしあなたが変わっていたとしても
やっぱり僕は覚えてるから
「会いたかった」って言いたい

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歌詞タイトル スカーレットメモリー
公開日 2015/03/10
ジャンル ロック
カテゴリ その他
コメント スカーレットは色の事です
昔の事を思い出しながら書きました
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