|
|
|
To star.
|
作詞 零雅 |
|
流線型のブリッジを
掻き鳴らすように降り注ぐ
無数の星の影が淡く空を塗り潰す
今日のこのために用意した
カメラのフィルムを弄りながら
君の帰りを待ってる
癒えない傷をなぞっていった
その先を覗きこんで
フレームにやっと収めた光
君に言いたい言葉があるんだ
でもそれは形を成さずに
いつの間にか意味を持つ星になった
そこから覗き込んだ僕は
どんな風に見えてるかな
いつまでだって手を振るよ
お別れしたのはもっと
昔の事だったような
すれ違う無数の光を無理やり封じ込めたんだ
小さかったモノがいつの間にか大きくなって
見えない君をずっと待ってる
度重なる不可能に 何度も足止められて
空っぽにならないように笑う
君に言えないってわかってるけど
精一杯声を出すよ
もう少ししたら届くような気がして
溜まる寂しさを堪えて
あの星に向かって叫ぶ
聞こえなくたって
あれが透明だったことに
気づけた今ならきっと
もう一度会えるかな
君に言いたい言葉があるんだ
でもそれは形を成さずに
いつのまにか意味を持つ星になった
そこから覗き込んだ僕は
どんな風に見えてるかな
いつまでだって手を振るよ
何千万時が経っても
手を振るよ
|
|
|