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見えない夏
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作詞 零雅 |
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何度も通った一本道
見上げた青空には 一つの線が
どこまでも続いてる
その先はわからないけど
柔い風が頬を撫でる
伝う涙は誰の為
知らない世界 貴方が居ない
細い声は響かない
伸ばした腕は 届かなくても
それでもいい
川のせせらぎが
呼んでる そんな気がした
新緑のグラウンド
ちらり顔を見せるカタバミ
この歌を乗せて静かに流れる
あの日と同じ川
きっと貴方に会う事が
私に課せられた使命
知らない世界 貴方は居ない
叫んでも誰も気づかない
消える私に手を 差し伸べたのは
いつか聞いた声
覚えていた
私に残る 貴方の温度
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