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無題
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| 作詞 零雅 |
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きっと最初っから間違ってたんだ
僕が今いるこの狭い部屋 そこにずっと閉じこもってばっかりで
そうだよ誰も僕の事なんか見ないよ
でも見てほしいんだよきっと 誰かに本当の自分を見てほしいとかそんなこと思ってるんだよ
でもやっぱり怖いんだよ 自分をすべて知られたらもっとひどい事になるんじゃないかなって
僕はこんなに卑怯で臆病で酷くてずるいんだ
許せないんだ自分が こんな事して誰かに慰めてもらおうとか思ってたりするんだ
どうしたらいいのかわかんないよ
誰に答えを求めたらいいのかもわからない だから寂しいんだ
それでも人が怖い 他人が怖い みんな僕の事なんか気にも留めてくれないんだ
自惚れだとかどうだとか思われてるんだどうせ
どこでもいいからすべてぶちまけられるようなところがほしかったんだ
友達がほしいから距離をはかろうとしたらみんな離れていくんだ
ぼくから離れていっちゃうんだ
何もしてないんだよ僕は そんなに気持ち悪いのかな
僕と一緒にいるのが 僕と一緒に喋るのが
僕と一緒に空気を共有するのが
そんなにいやだったのかな
どうしたら許してくれるかな
僕はどうしようもないことで嘘をついちゃうんだ
いつかその嘘がばれるのが怖いんだ だったら最初から正直に話せばいいのに
それができないんだ なんでだろう
これが僕だから これが僕の本当だから
僕が人のために何かしようとするとそれは人にとって邪魔だし妨げにしかならないんだ
思い込みじゃないんだ 本当なんだ
それはきっと僕は誰からも愛されないからなんだ
何をしても必要としてくれないからなんだ
だったら何もしなければいい
誰も僕を助けてくれないんだ 見殺しにするんだ
救ってくれないんだ わかろうともしてくれないんだ
ぼくには何もないんだ
そういえば僕はまだ一度も心から笑ったことがない
誰かの温もりも感じたことがない
僕が必死にわかろうとしてるのに 僕が理解しようとしてるのに
誰も見てくれないんだ僕の事を
どうして？ねぇどうしてなの？何かしたの？僕が悪いの？
最初っから僕がいなければいいの？
それなら誰でもいいから僕を殺してよ
今の僕を殺してよ
許してよ 許してよ許してよ
許してよ
許してよ
こんなにも最低で歪んだ僕を許してよ
誰からも優しくされない 両親からだって一度も褒められたこともない
あったかい言葉もくれないんだ
なんでもかんでも僕にあたってくるんだ
僕は何もしてないのにひどいんだ もう何を信じたらいいのかわかんないんだ
いつ人から裏切られるかわかんなくて怖いんだ
僕には優しさなんか欠片もない だから人に優しくなんてできないんだ
しようと思ったこともないししようとする相手もいないんだ
どうしたらいいのかな？消えてなくなってしまえばいいのに
方法が思いつかないんだ 死ぬのが怖いんだ
死ぬのが怖いんだ 怖いんだよとても
本当にどうすればいいのかわかんないんだ
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