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泡沫
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作詞 零雅 |
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カタバミの花が揺れる帰り道 二人で歩いた思い出
あの日から今までいつの間にか
数え切れない程流した涙 忘れられないあの人 渡り廊下
見上げた夕空 怖いくらいに紅く染まってた
貴方が隣で笑ってた 辛くなるほど愛しかった
止まない雨が 私を急かす
もう一度 もう一度 あの夏へ帰れたらいいのにな
貴方がまた私に振り返ってくれたなら
声を大にして叫びたい
時に思い出は 私の傷口に染み込んで
一途な心を悪戯に弄ぶ
時の流れに乗って どれだけ経つのだろうか
哀しげに微笑む 月の光
つい口にした言葉が 私を責める
貴方はもう私に振り返らない
入道雲を背に 思いっきり叫んだ
こうなる事は確かにわかってたはずなのに
もう一度 もう一度 あの夏へ帰れたらいいのにな
貴方に会いたい ただただそれだけ
もう一度 もう一度 あの日をやり直したい
貴方に出会ってなければ 今頃
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