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fact
作詞 零雅
閉じた瞼の裏側 何も聞こえていない 何も見えていない
一人 暗がりの中で 震え隠せてない

何を恐れて いるのか 何を求めているのか
集まった鴉が 一斉に鳴きだした

答えの無い解答用紙に 求めたのは自分だ
僕の体を縛り付ける 遠い君の声

どこから呼んでるのか 懸命に探すけれど
見上げた夕空に 何でこんなにも
悲しみを覚えるのか

誰かに構ってほしくて 叫ぶ僕は今
何が正しいのか そうじゃないのか
考える暇もなかった 
此処に居ても良いのか 
このままで いいのか

僕の小さな声は どこまで届くのか
誰も聞き耳たてないから 必死に喉を震わすけど

繰り返していく内に 君が近くまで来てくれたよ
それなのに僕は それさえも拒んでしまう
憎くて仕方ない

君に触れてほしくて 叫ぶ僕は今にも
消えて無くなってしまいそうだ
その瞬間に見えたものは
何も 無かった
君が いなかった

僕を必要としてくれない 満更でもない
心地よいと思えるのは ほんの一瞬だけだった
寂しくなった 君が欲しかった
こんな自分を殺したかった

誰かに構ってほしくて
叫ぶ事を許して

君と繫がりたくて 唄う僕は今も
吐き出そうな弱音を強く
止める事に必死なんだ

ぼろぼろの僕の心を繋ぎとめてくれる
君がいたから なんて
言える僕は今はいない

誰か僕を呼んでくれないか

僕が在る意味を教えてくれないか

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歌詞タイトル fact
公開日 2012/08/11
ジャンル ロック
カテゴリ その他
コメント 僕自身を唄にしてみました
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