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Glider
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作詞 零雅 |
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翼をもたぬ人の心は 飛ぶことを夢見てた
終わりはどこなのか知らないけど 気づけばそんなことを唄ってた
あの日みた貴方の背中の行方を 知りたくて
飛べない自分の醜さを 強く思い知らされる
一緒に進もうと決めたけど 逆の道を見つけた
君は僕を見てない そこへ進む事しか頭になかった
気づかれた瞬間の僕の影は 闇に溶け込んでた
仕方なかった 言おうとしても 言葉は僕を拒んだ
※
いつも君は懸命になって翼の在り処を探してた
たくさん考えて迷って雲の向こうを目指した
飛べないグライダー
見慣れた場所には僕はいない あるのは思い出だけ
探したいものを忘れてしまった そこに居続けたから
声に出して伝えようとする それは過去の話
いつの間にか見えなくなってても行方を探してる
飛ぶことの恐れを知った 空も僕を拒んだ
それでも前を見て翼なくたって 大丈夫信じてるから
※
いざ目を開いたら今までの全てが僕に指差していた
風に押し流されて雨に濡れたって軌道はズレない
心のグライダー
笑った事も泣いた事も道に迷ったことも
全部追いかけていた 何も見えない暗闇の中
それでも軌道はズレない 小さな光を放つ
僕の中のグライダー
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