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History
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作詞 零雅 |
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呼吸ができる事で わかったんだ
僕らはこうして 生きている事
見上げた空を眺めてたら 気づいたんだ
今僕らはこの地球(ばしょ)に存在する事
君の事ばかり いつも頭のどっかで
探しちゃいるけど
どれだけ大切だったかはいなくなってから
分かる事
繋がったその「糸」を 切ろうとした時
予想だにしなかった 事になるかもしれない
繋がれたその「糸」を 守ったとき
自分に大嘘を つくかもしれない
君の事をいつも この腕で包んであげるけど
この距離がどうしても 縮められなくて
言い訳をいつも どうしてか並べてしまうのは
込み上げる恐怖の 正体がわからないから
僕の中に残った 「僕」に聞くんだ
本当に伝えたかった事が 無いって事
君の中に残った 「僕」に聞くんだ
本当は伝えたい事が ありすぎた事
たとえ君が この世界からいなくなったとしても
僕のこの中に いつまでも存在する事
あの時言えなかった「ありがとう」は
言えなくてもよかったのかも
時間を巻き戻せるなら
あの時を取り返せるなら
光をまた 強く放って
そして同じように
僕の中の歴史が 続いてる事は
終わりに近づいてるって事なのかな
あの時の「君」や またあの時の「君」を
記憶の破片から思い出してみるけど
「今」という存在を 忘れないでほしいな
視界がぼやけた後で 思い出したんだ
「君」との歴史も 持ち合わせてた事
別に知り尽くさなくても 少しでも話でもしてみれば
誰かの世界はお互い造られるんだ
どれだけ小さくても 大きく関われるんだ
たとえ「君」がこの世界にいなくなったとしても
それでも「君」はいつまでもここにいるよ
歴史はそれでも どこまでも続いていくんだ
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