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Sun
作詞 零雅
今 君はどんな状況下にある?
そんなくだらない質問を 自問自答してみるよ

事の始まりは全て あの日からなんだっけ

選択肢の波に 僕はずっと乗ってきた
正解不正解を ただただ僕は願うだけ

スクランブルの中の五月蝿い足音が聞こえる
アスファルトと靴底のこすり合う コツコツと
複数が 僕の耳を劈いてくる ハモったり バラけたり

ずっと一人さ 当たり前さ 県境の向こうが恋しい
同じ事を繰り返して 朝を迎えるだけ

あの日受け取った 手紙は今破れかけてるけど
気にする事はない 読んでみればホラ
今もまだ 道の途中

霧で前がよく見えなくても 目を凝らしてただ前へ進め
不器用な その末路に すべてを捧げて

同じことを あの日消えた君に言う
心の中に今居ない君に言う
今どこで 何をして 何を祈ってるのかな

僕らの糸は 今も 繋がっているのかな

両腕を上げて 「ここにいるよ」って自分を大きく見せるよ
振り返った時 なんて言おうかなんて迷ってしまうけど
「サヨナラ」は絶対言わないよ
手紙の地図通り 道のりに沿って

白い光で前が見えなくても 君の大きな影を頼りに進む
最期はきっと 君に会えるよって ずっと信じてるから

崖から見下ろした その世界は
果てしなく 続く 大きな道だった
拾った 夢の欠片 合わせた時の感情は

その足枷を 今解き放って 

気づけば太陽は 雲に隠れている
よく見たら 向こうの空で
眩しく照っている その下に居るはずのない君が

手紙の最後に書かれていた言葉 強く心に刻んで
走るよ

強く踏ん張って 両腕を上げて 自分を大きく見せるよ
君は振り返らない 隠された文字が浮かび上がる

あの日受け取った 破れかけた手紙を
頼りに道に沿って走る
足を止めなくとも その一歩はスタートラインを超えて

光が眩しくて 前が見えなくても 君の影はまだ消えないよ
忘れないよ 君に会える事

君を失ったこの世界の中で 僕はただ君の居るあの丘まで

全力で 走っていくよ

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歌詞タイトル Sun
公開日 2011/09/11
ジャンル ロック
カテゴリ その他
コメント ただ信じて 前へ、前へ。
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