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愛痕
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作詞 零雅 |
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君から受け取った幾つかのモノを僕は
人差し指でひとつひとつ ちゃんと確かめてる
ひとつふたつみっつよっつ あれ?足りない
残りの三つが君以外の心に入ってく
僕だけのモノだと思ってたのに
目を閉じたら君がいなくなりそうな気がした
視界から消えそうな君の姿を
必死で追いかけるけど 涙が邪魔をする
両腕で 人混みを掻き分ける
遠ざかってく 進むたびに君は遠のいていく
あの時約束した事を僕はいつも
現実にするべきなんだと ずっと想っていたけれど君が
一人で悩んで悔やんで 出した答えを僕に聞かせた
君しか考えられないよ 僕も同じ答えさ
音符に乗せて届けるよ ありきたりなフレーズでも
行かないでよ 僕も君と同じだから
もう居ないよ 君だけだったよ 迎えに行ってあげるよ
君からどれだけ嫌われようと
妬まれようと 憎まれようと
君と噛み合わない時が来ようとも
積み重ねてこう 大きくなれるよ
残りの二つが 大事なモノだと
言いたかった事と 言いたくない事
君から受け取った幾つかのモノを僕は
まだひとつひとつ 大事に数えてる
僕の中から消えそうな君の姿を
必死で消えないように 暖めてあげるよ
譜面に表して 音色に変えて届けるよ
ありきたりなフレーズを
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