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友線
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作詞 零雅 |
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できた糸は切れるまで
時間がかかるものなのか
ひび割れた地面がまるで
今の僕のようで
周りから結ばれた糸が
古くなっていくのが早すぎて
引っ張ることさえもできないよ
僕の影を踏みにじる彼等は
過去の僕の大切な人たち
癒えない傷だけが増えて
潤いを与えるものが減って
何もなくなって
僕のフレームだけを残していく
できるかぎりの希望を集めて
それをぎゅっと抱きしめていたいんだ
笑えることができなくても
大切な人を失わないように
黒い水面がただ揺れてて
過去の幻を映す
見たくなかったものだったから
前方が歪んで見えた
一握りの砂をこぼすように
僕の精神世界が崩れていく
過去の眩しかった世界は
もう二度と訪れないと誰かが云った
誰も見たこと無い自身の現像を
見せつける勇気はまだ無いから
今の現状を終わるまで
耐え抜いたら指しこむ光が見えたら
それに向かって走っていく
バテてる暇なんてあるわけがない
自分の未来?わかってるだろ
この暗い世界を自分の光で照らせ
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