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snow
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作詞 零雅 |
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手袋の指先の部分
破れかけてた
新しいの揃えないといけないな
今年の冬は寒くなりそう
黄色い並木道
君と二人で歩く
「今笑った」
あと少しで並木道の出口が
もう少しこの風景を君と眺めてたい
イチョウの葉が地面から
消えていくことに気づいて
僕の目線の先から
君がいなくなることに気づいて
手袋の温もりが冷たく感じた
何もない地面を歩く
灰色の並木道
僕一人で歩くよ
寂しいのどうのこうの
言ったらダメだと思う
よくわかんないこの気持ち
誰か教えてくれないかな
マフラーについた涙の跡
誰かがこぼした一滴の雫
全部思い出させてくれる
あの日のこと
世界中で一番キレイだったな
お世辞なんか言ってないよ
何もない地面に一枚
イチョウの葉っぱ残ってた
後ろから君の声
「待たせたね」
僕なんかでよかったの?
もったいないんじゃないの
並木道が真っ白に変わっていく風景
忘れられないなこんなの
白い道を君と歩くよ
4に比例していく
黒い足跡
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