|
|
|
海底物語
|
作詞 おっさ |
|
水の中に生きてる魚たち その中大きな体した
ウツボによく似たその姿 誰も気付かないフリ
寂しくなんかないさ うようよ動き回るけど
ウツボによく似たその姿 ウツボにまで避けられた
どう見たってそうだよな 自分なんか見ちゃくれない
岩から顔をのぞかせるのは それでも期待しちゃうから
人気者のあいつになれたらな
キレイな姿で泳ぐのに
まるで形が正反対
まずキバとか生えてないからね
憧れられたジュゴンは 密かに憧れを抱いてた
泥のようなその生き様 かっこいいと思ってた
どう見たって差は歴然 でも差って誰が見えたんだ
おれから見たおまえなら 差なんて感じないだろう
そっと泳いで近づいたよ
あいつと話してみるのに
近づかないことには話せない
まずそこから始めよう
お互いに 驚いた
まさかお前がそんなこと
可笑しくて 笑った
憧れ続けた者同士
人気者のあいつに実はそっと
きっと憧れてもらえてた
たった一つの喜びで
さらにそいつに憧れた
泳いで近づいて正解
ウツボだと思ってたけど
あいつも普通のやつだった
次は何を話し合おう
そして二人に次が生まれた
|
|
|