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雨上がりのスクリーン
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作詞 灯開 彰 |
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長い雨の後で捨てきれない想いが育つから
天気予報が期待に応えてくれたなら
忍ばせた感情解放しよう
一緒に居た時間の分 わかっていく君なのに
喜ばそうとすることだけは止められないんだ
不安が僕を呼んでる 好奇心がそれと戦ってる
急ぐようなことじゃないと知ってるけど
延期はしたくないんだよな
一緒に居る時間が 限られているのならば
家宝を寝て待ってるのはもどかしくないか
雨で汚れを落としたこの街の桟橋まで歩いてみないか
同じページをなぞる毎日のちょっとしたアクセント
不思議がる顔を言いくるめて
期待に応えた天気予報に見慣れた街を抜けて
この前初めて足を入れた場所へ
期待の丈までシフトする
一緒に居る時間が どれだけ続くかわからない
だからこの一秒ずつに願いをかけて
雨で汚れを落としたこの街の桟橋まで歩いてみないか
同じページを映すこの場所の知らない一面
綺麗なところを見せてあげたい
いつの間にか隣が定位置になった君の小さな背が
運んでくるもっと小さな動作や笑顔が
確かな幸せを作っていくんだ
雨で汚れを落としたこの街の桟橋まで歩いてみれば
期待通りの風景に架かる虹のアーチ
振り向いた笑顔に溢れ出す
ささやかな幸せ
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