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東京cilly
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作詞 灯開 彰 |
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東京の夕日に照らされて
悪くない現状にため息ついて
無理矢理入れた予定をこなす
サイクルが回る
仲良し子よしじゃつまらない
見下す奴がいれば地位が安定
プライドが壊れた泣き顔を
笑い話にする
立ち止まれば何か壊れてしまいそう
だから走った 足が壊れても走った
家に帰れば耳障りの波
まともに口をきかない親への
義務も常識も廃棄して
夜を歩き回る
立ち止まれば何か壊れてしまいそう
だから走った 血が流れても走った
東京を告げる街の忙しさが
悩みくれる人達を流していく
ねえ僕はこの街で生きて
何を手に入れたのかな?
立ち止まれば何か壊れてしまいそう
それは僕の信じたかったことで
立ち止まってもう一人の自分の涙に
気づいてしまうことが…怖かったんだ
東京を告げる忙しさも終わり
曖昧な表情の人達が帰っていく
ねえその人達に聞きたい
何を手に入れましたか?
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