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雨模様
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作詞 太陽 |
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「わかってるよ」 空に放ったその声は
Uターンして 僕の胸に突き刺さる
同時に涙があふれそうになって 顔をしかめる
一人でよかった
みんなが幸せなら 僕も幸せでいれると思ってた
笑ってない笑顔 顔を伏せる
このまま消えて無くなりたい
頬をつたう雫が 冷たいことにまた泣いた
泣きたいときに泣けなくて 泣きたくないときに泣けてくる
涙は僕の事情なんか きいてくれない
自分の意志で 暖かい壁を冷やしていく
僕は氷になる前に 夢の世界へおちていく
「誰か助けて」 道に放ったその声は
どこかへ行って 知らないうちに消えている
自分が行き着いた旅のこたえに 唇をかむ
気づかなきゃよかった
君が幸せなら 僕は幸せになれなくたっていい
そう思い始めて 少し変わった
窓の外に降り出した雨に
少しだけ微笑んで その笑顔に苦しみを覚えた
泣きたいときに泣けなくて 泣きたくないときに泣けてくる
涙は僕の事情なんか きいてくれない
ぬぐおうとすると またあふれて止まらない
いっそ枯れてしまったら 小さな期待が胸をよぎる
心にたまった たくさんの思い
全部誰かに話してしまいたいけど
自分の中で終わらせたいんだ
泣きたいときに泣けなくて 泣きたくないときに泣けてくる
涙は僕の事情なんか きいてくれない
自分の意志で 暖かい壁を冷やしていく
僕は氷になる前に 夢の世界へおちていく
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