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寂しがりやのゴースト
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作詞 太陽 |
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怖さをなくすために 人は目をつぶるけど
一番怖いのは その目を開けたとき
曖昧な明かり どこに誰がいるの?
手を伸ばす勇気がないから 必死に目をこらす
寂しがりやのゴースト 怖いのは自分
通りかかる人が 悲鳴を上げて 逃げていく
何が怖いのか わからないまま
今日も街を彷徨う
目の前にある物に 触れることはできない
触れていた頃が 思い出せない
世界にたくさん ゴーストはいるはずなのに
誰にも出会えていなくて 一人涙流す
寂しがりやのゴースト 怖いのは自分
あの時にもう 消えていたのに なぜいるの?
生きていないなら 今は何だろう
これが「死」っていうの?
やり残したこと たくさんあるけど
もう何もできない ただ街を見るだけ
怖がられて 逃げ回って 怯えて
いつかそれが終わるときも くるのかな
寂しがりやのゴースト 怖いのは自分
どこまでも続く空 その上にいつか 行ってみたい
その時にはすべて 失ってるから
今日も街を彷徨う
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