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狐の手袋
作詞 SYOTA
もう一度 抱いて下さい 頬を染めた
小娘の願いと思い お目々瞑り

ゆらゆら揺れて 時には枯れて
花のように 踊るから

思えば あの時
貴方のお胸を 棘ある薔薇で
なぞれば良かったの

勘違いしてもいいのよ 此処は裏街
関係は浅くも広い それが真夜中

滴る液で 足下濡れて
花のように 立ち尽くす


もういっそ 泣いてみましょ 頬を染めた
紅色の憂いは陰り お手々合わし

脚から触れて 口元濡れて
花のように 開くから

思えば その時
貴方の玩具を 研いでる牙で
かじれば良かったの

勘違いしてもいいのよ 此処は遊郭
完全な愛など知らぬ そんな女街

一から十まで 過ごした街で
花のように 立ち尽くす

一から九まで 出ていた街で
今夜 花の 真似をする

ひらひら ひらひら踊る
蝶々 いえ 陰に咲く花
ひらひら ひらひら舞えば
悦に落ち 雨ニモ負ケヌ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 狐の手袋
公開日 2020/03/11
ジャンル 歌謡
カテゴリ 失恋
コメント 蝶々?いえ、陰に咲く花
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