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馬鹿だから
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作詞 SYOTA |
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春の子ら 雪も拝めずに
夏の頃 秋へと旅立った
雨が降る 梅雨に見間違えた
大粒の雨は 頬を濡らす
針の音 すぐにかき消して
首に刃添えて また止める
赤い血は 何故に肌を染めぬ
理由なき疑問 喉を枯らす
恋に落ちて 愛にすがり
それが逃げて 此処にひとり
残った生命にも 先立たれた
今宵は踊りましょう 寂しいから
見知らぬ人よ 慰めて
裸のままで 抱き締めて
咲く花は すべて踏まれてく
飾る名の意味も 知らぬ年齢
まん丸の月夜 どうしましょう
繰り返す人生 恥ずかしい
紙に載る唄 唄うたび
私と同じと 思うから
世間知らずだけに 肌を交わす
馬鹿ね本当 馬鹿で 散り積もる
恋に落ちて 愛にすがり
それが逃げて 此処に一人
巣立った顔知らず 先立たれた
今宵は踊りましょう 貶してよ
見知らぬ人よ 教えてよ
生きるってことを 学びたい
繰り返すほどの 馬鹿だから
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