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若いあの日の缶コーラ
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作詞 SYOTA |
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時代と共に 別れを知った
幼い私を 置き去りにして
ラジオの曲の 最後の様に
誰かが 通り過ぎたから
口紅一つも 持たないころの
学生服を 見る度泣いて
こういう唄を 一人で唄う
黄昏混じりに 唄っています
若いあの日の 缶コーラ
お酒が呑めぬから
コインを握り締めて
甘い缶コーラ頼りに 眠れない
頭も悪く 煙草も吸った
お酒は呑めぬ 癖して言われ
人を求めて あなたが通る
今に思えば すれ違い
そうとは知れずに 私は追った
別れの言葉は 知らない時代
別れを知れる 時代へ歩く
一人で 何故か走っている
若いあの日の 缶コーラ
今ではない温もり
それを買えた頃には
既に別れを知っていた 眠れない
今では冷たい缶コーラ
あの日は何故か 温かかった
若いあの日の缶コーラ
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