|
|
|
人間
|
作詞 SYOTA |
|
在りしの面影 儚げに
語りかけてはこないもの
私はとぼとぼ 歩くだけ
見慣れた風景 一人足りない
あなた これも運命でしょうか
あの子を授かったときのように
時の示すままに
人は老いて 子を産み
抱いて 育て 教え
死んでしまうものですか
眠り浅くも 朝が来て
日常を演じる人になる
ただし手つきが 覚束ず
今日は小指を 切ってしまった
あなた 帰りが遅いですね
私は一人で生きています
時の示すままに
人は泣いて 声は枯れ
せめて あなた だけでも
隣にいてくれれば
あなた あの子 わたし
まるで家族てしたね
時が 戻るならば
未だに 夢などみます
帰りが遅いですね
そろそろ 夕飯時なのに
時の示すままに
人は老いて 子を産み
抱いて 育て 教え
死んでしまうものですか
時の示すままに
愛を伝え終わった
人は 旅に出ての
繰り返しなのですか
時の示すままに
愛を残し遥かへ
人は 旅に出ての
繰り返しなのですね
|
|
|