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OLDIES~but I am 40 years old
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作詞 SYOTA |
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お変わりなくと 手を振る人よ
どうかあなたにだけは 伝えたい
涙のもろい 素顔を隠しても
得なんてない ましてや福や幸さえも
どこかの馬鹿野郎のように
旅立ってしまうから
そうは言うものの 涙を隠す俺は
あなたの便りよりも ちっぽけで
まぬけな面が 際立つ駅のホーム
今頃になって 雨の冷たさを感じた
今夜の馬鹿野郎は 寂しく街を歩く
あなたの台詞の「変わりなく」
俺には荷が重すぎたようで
髭も生やし 髪も抜け出し
あなたの愛情に気づいてしまった
Hey Oldies
そう呼ばれたよ 俺もとうとう
大人になったつもりでいたことを
見抜かれた 気がしたよ
Hey Oldies
But I am 40 years old
若い奴らの流行に乗り遅れたり
今日も馬鹿野郎は人を学ぶ
疲れる日へと 続く道を行く
明日がそうだとしても 眠る訳
変わるという 本能 おかしいかい
やけくそ酒も たまにはいいもんだと言える
今夜の馬鹿野郎は 恋人思い出す
遠くの月さえ懐かしく
何故だか故郷と違う星のよう
酔った土曜は 服も着替えずに
あなたの愛情を求めてしまう
Hey Oldies
そう思えたよ 俺もとうとう
子供のような気持ちを隠してた
箱の鍵が 開けたけど
Hey Oldies
But I am 40 years old
酒の力で叫んだ薄い壁のアパート
今日も馬鹿野郎は人を学ぶ
夢のようで 夢じゃない
古い記憶のあなたは 恋をしていますか
幸せを手に入れましたか
僕はまだ人を学んでいます
早いものでもう22年の歳月が流れ
人に出逢い 人と別れ 人を想う
いわゆる普通の人生の途中
Oldies そう呼ばれるようになって
久しぶりに書いてみました
もしもあなたが僕を覚えているのならば
あのときの僕のように
泣いてもいいよと お返しを下さい
Hey Oldies
そう呼ばれたよ 俺もとうとう
大人になったつもりでいたことを
見抜かれた 気がしたよ
Hey Oldies
But I am 40 years old
若い奴らの流行に乗り遅れたり
今日も馬鹿野郎は人学ぶ
手紙は未だに届かないようなので
今までのように馬鹿みたいに涙をこらえ
今までのようにあなたを記憶の隅に
今までのように生きていきたいと思います
どうかその幸せをなくすことがないように
今までのように生きてください
僕も今までのように生きてみます
今日も馬鹿野郎は満員電車に揺られる Oldies
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