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甘くて酸っぱい雨の降ったあの日から
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作詞 SYOTA |
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眠れない星を 数え切れない
そんな年頃 不思議な記憶がある
雨の一滴 おでこに落ちた
甘い味で ちょっと酸っぱかったよ
それをママに言えば 嘘はいけないと
パパが笑うだけ わたし寂しく布団を被った
そんなあの日から十年 わたしは独りきり
誰もいない ベッドの部屋
外の風には 当たっちゃいけない
今度は大人に嘘をつかれた
震えてる指を 一点に見つめ
ただ明日を 希望で埋めてる
雨の一滴 おでこに落ちた
あのときの 夢ばかりみて
それを言えるひとも どこかへ行ったし
笑われることも なくなったわたし布団を被った
そんなあの日から十年 わたしは独りきり
同じ空を みつめてる
街の景色は みえないけれど
素晴らしい街を取り戻したかな
終わりを告げる鐘の音は
茜色になりかけの空に響いた
雨はその後 甘い雨 酸っぱい雨
そんなあの日から二十年 月日はながれ
何も変わらない 部屋の中
甘い匂いの 飴を舐めてると
あの日のことを思い出す日々
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