|
|
|
真っ赤なフィーリング
|
作詞 SYOTA |
|
1.
ひらりひらりと
封がされた手紙が落ちた
それに気づかずに
眠りにつくあなたもダメね
酔いの中でも夢を見るのは
難しいんだと
得意気に語っていた
あの人は誰よ
かっこつけないで
みっともないよ
そっと足組み ぽ・ろ・ぽ・ろ
誘いの電話 ほどほどに
そんな夕暮れ 棄てたのは朝よ
下手な芝居を続けるよりも
何もかもを さらけ出しなと
吐き捨てたのも あんただっただろ
もういい 車はあげる
私には似合わない
真っ赤なドレスも もういらない
2.
ふわりふわりと
抱かれて砕けた壁のラジオ
優しさだけが
取り柄なのは誰もが同じ
見て見ぬフリだけ上手くなれば
傷つけあうけど
私に傷は一つもないの
これは何故です?
かっこわるいでしょ
今の私は
ぐっと頬撫で ぽ・ろ・ぽ・ろ
互いの住処 ほそぼそに
そんな夕暮れ 棄てたのは朝よ
ベタな言い訳聞きたくないわ
泣かないでと 囁いた夜
甘い吐息は あんただっただろ
もういい 傘はあげる
これじゃ防げない
真っ赤な雨など 防げやしない
かっこだけなのね
気づけなかったのは
ちょっと迂闊に ぽ・ろ・ぽ・ろ
囲いの意味さえ ほしぼしに
そんな夕暮れ 棄てたのは朝よ
下手な約束ただのきまぐれ
浮気の背中 浮浪者気取り
見下しても あんただったのよ
もういい 鍵を掛けて
手錠をかけて
真っ赤な地図に 放してやるよ
これじゃ締まらない
真っ赤な道を とぼとぼ歩け
|
|
|