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非娼紀行
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作詞 SYOTA |
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バスルームに 落とした指輪
溶けていくけど なにもしらない
1.
裏路地あたりの 育ちですから
ちょっと陰気と 強気な一夜
ごめんなさいね 明日は無理よ
手鏡持たない 姓の女
さりげない仕草で 私は落とせない
まして他人の人に
すがりつくことはできやしない
街をかえて 夜をかぞえ
肌をかさね 罪をかすめ
去年とは 何かが違う
ただの女
2.
西の方から 東へ来ました
窮屈だけれど お金は増える
浮かない日なら たまにはあるけど
そんな日は 眠りにつくの
咎められたならば 西へ帰るつもりも
北の繁華街まで
誰かを連れて飛びましょうか
恋のフリも 汗のイロも
服のイトも 爪のサキも
去年とは 何かが違う
ただの女
バスルームに隠した指輪 誰のものでしょうね
そんな問いかけも聞かず
隣の人は変わっていくの
甘い声も 高い声も
暗い声と 浅い声に
去年とは 何かが違う
ただの女
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