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レトロ・フィルム・レター
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作詞 SYOTA |
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1.
古い写真の中に あなたをみつけ
丸い眼鏡と 分厚いコートが懐かしくて
一粒 また一粒と 私 懲りてない
もう会えない人に
二度目の恋心 抱いてた
ただ過ぎていく時に 流されては追われてる
眠たい身体を起こしても
巡り会えたことに切なくなるだけだから
手紙を書く 私の顔 どんな顔をしていますか
少なくとも 笑えない 事くらいはわかります
鍵を開けて 瞳は閉じて 想いは届かずに
同じことを繰り返しています
2.
寒い木枯らしは過ぎて 枯れ葉を集めて
焚き火をするよりも あなたの写真を探ることで
暖かい気持ちになれると 気づいたのは秋
微笑む顔の えくぼに
手をあててくれたことを
忘れられずに切ない 風が髪を撫でるから
砕けおちる悲しみを
なんとか耐えてはいるけれど寂しいわ
手紙を書く 私のこと どんな風にみえていますか
終わりのように 笑われる 事くらいはわかります
扉開けて 心は閉じて 想いは筆に託し
つまらぬ物を読んでいます
手紙を書く 私の頬 どんな色が流れていますか
さよならよりも 笑えない 事くらいはわかります
ありがとう そんな言葉 言えなかった女でも
ありがとうを書くのです
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