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魂を喰われたパイロット
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作詞 SYOTA |
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1.
散りが積もりしこの街並み
やけに青臭くて機械的だね
回り道というのも
たまにはいいもんだなんて
詩人もおどける
魂喰われた今の時代は
あがき続けて数百年
未知などを思い描けば
どこかで施錠音
僕の耳にだけ聞こえてる
真実なんておぼろげ
飛行機のように脆いもんさ
2.
夜が果てなきそんな日には
自作の花火打ち上げ
偉そうにしてみよう
過去を書き留めた日記帳隅
訳のわからない暗号文字だ
魂喰われて
からというもの
こんな事が 多すぎる
流れゆく雲
灰色混じり
そんな事はもう どうでもいい
どうでもいい どうでもいい もう
果てない時代など
求めはしないさ
せめて死ぬまでの
あいだくらいは
未知という美しさに
目を奪われて
僕の脳をたぶらかせてくれ
真実なんておぼろげ
紙飛行機よりは脆くはないもの
だから 大丈夫なんじゃない
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