|
|
|
世界の中心で愛を叫べない
|
作詞 SYOTA |
|
1.
別れを知った女はまるで
飼い主から見捨てられた小猫の様
破れた服を身にまといては
雨の中とぼとぼ道迷う
別れを憎まぬ女は稀で
だいたい皆ナイフを研いで写真を裂いて
いまでも謝りにくる男達(ひとたち)を
稼いだ金もろとも狙ってる
身体と身体を絡め合い
朝の匂いをお互い知る二人
優れた者だけ生き残る
こんな世界じゃ明日など見えない
2.
出会いを巡り会いと信じる者は
恋などしない現実的ないい加減
飾りつけもいらぬそれならば
服などいらぬはず言葉さえ
出会いに恵まれぬ悲しい者は
夜明けも来ない夜更かしに気づかない
夜遊びはご法度夜風に揺れる
長い髪解きも気づかれない
男と女に愛はない
もし見つけたのなら具現化した理想
ずるした者さえ騙された
こんな世界じゃ外にも出れない
男と女に愛は無縁
無益な存在物に価値つける愚か者
逆らえば法の裁き喰らう
こんな世界じゃ愛など叫べやしない
|
|
|