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Raspberry
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作詞 魅斗 亜矢芽 |
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私から好きと言って 今いるあなた
もっと尽くしたい そう思っていたのに
いつからかな あなたと私の距離は
地平線よりも 遠く 彼方へ
勉強勉強 口を開けばそのことばかり
寂しげなあなたの 背中も見ずに
あとから気づいても もう遅すぎた
あなたをずっと 苦しめていたんだね
あったかなコーヒーは 深くて苦い愛のよう
今頃あなたは なにをしているのかしら
あのときの記憶が 走馬灯のように流れ出て
私の頬を 濡らしてゆくの
ドキドキしていて 真っ赤な恋人
私の理想なんて 甘く 幼すぎたの
帰り際の言葉は いつものように
きれいごと 並べてばっかりだな
ごめんなさい 今そう言えるのならば
会って話がしたいけど あなたの
携帯電話は 繋がらないだけ
いまさらこんなこと 言われたくないよね
冷たいコーヒーを口にしたら 少しすっぱかった
「一休みしてね」 あなたに生返事を返した私
何時間かたって 机の上にあったのは
冷たくなった あなたの愛
泣きたいときには泣けば良いよと
慰めてくれたあなたに対して
優しい言葉の一つも言えなかった
過ちにやっと気づいたのは
何年後のことだろう?
あったかなコーヒーは 深くて苦い愛のよう
今頃あなたは なにをしているのかしら
あのときの記憶が 走馬灯のように流れ出て
私の頬を 濡らしてゆくの
道端の木苺を摘んでみる
花言葉は 後悔
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