|
|
|
去りゆくあなたに
|
作詞 桜欄 |
|
あなたは行ってしまった 私を置いて…
あの時話した内容 覚えていますか?
力強く握った手のぬくもり 今も忘れない
ゆがんだ視界のなか 私の名前を呼び「今までありがとう」なんて
まるでもう会えないみたいじゃない
「明日も来ますから」そう伝えるのが精一杯で
その部屋を出たんだ
次の日…扉の先にあなたはいなかった
もう名前を呼んでも返事をしてくれない
そこにあなたはいないのに 名前を呼んでる自分がいるの
いつも扉をあければ ほら そのまぶしい笑顔で私を迎えてくれたね
その笑顔は もう見れないんだね
あのときすでにわかっていたんだ この先長くないことを
永遠の別れが近いことを 悟っていのかもしれないね
なんでいってしまうの もっと話していたかったよ
もっとあなたの肌に触れていたかった
もっと…一緒にいたかった
あなたの周りには たくさんの人がいた
あなたを大好きな人たちが 見守っていた
あなただから こんなにもたくさんの人を惹きつけた
あなただから…こんなにも大好きになった
思えば たくさんのものをもらったね
それは私だけじゃなく 周りにいた人みんなに
今も心に在りつづける
あれからどのくらい経ったかな
月日が経つのも忘れるくらい あっという間に時間は流れていく
見上げた空に 私は問いかける
そこから私は見えますか?私は今日も元気にやっています
見ていてください
あなたと見たかった未来 今日も進んでいくから
|
|
|