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作詞 romo@ |
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切なくなる冬の夜空は
奇麗過ぎて、
セラミックライト。
現実が汚すぎて見れない。
黒髪ロングストレート。
しわくちゃのブレザー。
高校生だったアタシは
もうどこにもいなくなってた。
見つからないものを
探して、俯いて、泣いて、
「辛くって、痛い」なんて
言葉似合わない。
アタシはもっと強かったはずなのよ。
寂しいと言わせないで。
あなたの腕の温もりなんて知らないわ。
アタシは今までもこれからも一人。独り。
寒すぎる冬なんて嫌いよ。
アタシの隣が冷たすぎるの。
ねえ、やっぱりここまで来て。
もっと抱いて、甘い言葉で。
もう着れない服を捨てて、
一緒に大切なものも捨てた。
あなたが気にいってた
チェックのリボンも。
もうアタシは、
あなたの傍にいれない。
キスもできない。
夢で出会うだけで辛いの。
あの頃は夢に
出てきてほしかったのに。
元気してるって聞かないで。
アタシ思い出したくないの。
ほんとはとてもさびしがり屋だってこと
今更気付いた。
寒い冬なんか知らない。
アタシの心のほうがもっと冷たい。
涙すくってくれるよりも
幸せになって、バイバイ。
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