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無題
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作詞 しん |
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光あれば影がある
そんなの誰だってわかるのに
私には理解不能なの
人の夢は儚いんだよと
貴方は教えてくれたけれど
私はもう知っているんだ
この夢は叶いはしないことを
影より黒く
毒より蝕む
私の後ろに潜む物
逃げることも 叫ぶことも
何も出来ずにうずくまる
花が咲いたら 陽が照らしたら
もう一度会いに来てくれますか
嘘を零したこの口に
罪を伝えられるならば
何里も歩いてきたけれど
足は二度と動かずに
貴方にたどり着けないんだ
そんなのとっくに決まってる
光より強く
愛より大きく
私が其れに成れたなら
包むことも 触れることも
何も出来ずに暴れだす
輝いたら 綺麗に成れたら
もう一度微笑んでくれますか
夢を食すこの口に
罰を与えられるならば
光より強く
されど影あり
世界はそうして出来上がる
毒より多く
悪より汚れた
私こそ消えるべきなのです
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