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幻想
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作詞 kazamidori |
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別に深い意味はないんだ
海辺のテラスに顔を出した君
いつの間にか白いワンピース
風に揺られ甘い香り
幻を見ていたのかもしれないと
海はあんなに蒼いのに
まるでミコノスにいるようさ
いま何かが通り過ぎてった
路地を駆け回ってる白い少女の
帽子がとんでいった
僕は白い街を駆け巡った
いつしか花畑に迷い込んでいた
ついに僕の足は止まり
花野ベッドに倒れこんだ
もう僕は尽きたかもしれないと
あんなにきれいに咲く花も
誰か僕を連れて行ってよ
泣いても 叫んでも ひとりぼっち
思い浮かぶのは白い少女
幻でもいいから
いつか僕にも守るべき人ができても
君を悲しませてしまうかも
あの日のこと忘れたなんて言わせないよ
目を覚ますと白い少女
いつしか君は大人になっていた
僕はどれだけ眠ってたの
悲しい夢を見続けていたの
忘れることなんてできなかったよ
あれは幻じゃない
あの日の君を…
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