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線香花火
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作詞 心紅 |
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貴方の笑う顔が好きで
毎年蝉の鳴く季節が
やってくる今年も
去年とは違う浴衣を着て
皆と思い出の場所へ
ほんのひと時にしか過ぎない
確かに輝く小さな光
繰り返し火を灯すそんな
貴方の姿が好きなの
この季節が終わったらまた
貴方は帰ってしまうのね
リミットが近づいて
今年こそは気持ちを伝えよう
そう思って向かったんだ
照れた様子で貴方は言った
「浴衣凄く似合ってる」って
つられて私も貴方の傍
思わず「好き」と零れた
貴方は驚いて活きよい良く
地面に落ちる花火と同時に
二人の距離が無くなった
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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