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lost end
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作詞 白羅 |
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薄暗い部屋の中 小さな蝋燭灯して
少女が本を読んでいた
狭い狭い寝具では 幼子が目を輝かせて
話の続きを待っている
「さて、今日はどんな話にしようね」
「とっておきの話にしてよ!」
少女が紡ぐ物語の数々
蘇った姫は 真っ赤な鉄のサンダルで魔女に死の踊りを
妹虐めた姉達は 鳥に目の中繰り抜かれ
ハッピーエンドの裏側で
凄惨な終わりがちらついてる
壊 少 語 悪
た 女 た
れ の っ 夢
純粋それ故に残酷な 幼子笑って手を叩く
歪んだことにも気づかずに
「ねぇ、今日はかえるの王子様だよ!」
「それなら投げられつぶれたわ」
少女が話す御伽噺
女の子に騙されて 魔女はこんがり釜戸の中
人になった人魚姫は そのまま食べられ泡となり
たった一つの真実は
例え様では歪んでいくから
御 噺 興 ?
に あ
伽 味 る
語って見せましょう歪んだエンド
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